ウィーン旅行 ⑥ ヴァッハウ渓谷へ 2008.12.30

最終日、ウィーンに来てからも迷っていたのが、世界遺産に指定されているヴァッハウ渓谷に行くかどうかです。片道100kmあるので行くならばレンタカーを借りる積りでした。ホテルの人に聞くと、-6℃だけど道路はドライなので問題ないと言うので行ってみる事に。

レンタカーはパスポートと免許証を見せて、保険などの契約をして簡単に借りる事が出来ました。国が違えどもEU内は通貨も同じ、免許証もオランダの物が使えるし便利です。カーナビを持参してきたので、迷う事はありません。ヨーロッパでの運転は慣れている物の、車が違うしここは都会のウィーン、一方通行あり、信号が沢山あり初めはヒヤヒヤです。
e0107616_20174281.jpg

30分も走ると起伏があり、日本の様なノスタルジックな風景が現れます。オランダは単調な平地なので、この起伏が見られるだけでも大満足。ちなみにオーストリアはオランダと比べてちょうど国土は2倍、人口は半分なので郊外に出るとガラ空きです。久しぶりに峠を越えましたが、ダッチドライバーにとってはジェットコースターの様な起伏に感じます。
e0107616_20175268.jpg

一般道を約2時間走り第一の目的地、ドナウ川流域のメルクの街に到着。直ぐに崖の上に聳え立つ修道院が目に入ります。ハイシーズンはここまでドナウ川クルーズで、ウィーンから来れるのですが、11月~3月まで船は運休なので電車か車でしか来れません。
e0107616_2018379.jpg

メルクは、パプスブルグ家以前のハーベンベルク家が支配するオーストリアの首都でした(976年から1106年)。ここは15~16世紀の家並みが残る、静かでロマンチックな旧市街です。ウィーンの人の多さと比べると時間が緩やかに流れる別世界の様です。
e0107616_20181517.jpg

ゆるやかな丘をしばらく登ると、オーストリア・バロックの至宝と呼ばれる修道院が現れます。黄色と白色の斬新にも見える壁の色がまぶしく輝いています。中までゆっくりと見たい所でしたが、冬の時期はガイドツアーのみの見学のため残念ながらパス。
e0107616_1864662.jpg

「高位聖職者の庭」という広い中庭、修道院と言う事ですが、本当に修道士達が生活しているかと思うほど静かな雰囲気です。ガイドブックによれば、マリー・アントワネットがフランスのルイ16世の元へ嫁ぐ途中、この修道院に1泊したそうです。
e0107616_20182949.jpg

本当は建物の中のバルコニーからメルクの街を写真に撮りたくて、売店の人に聞いてみましたが、英語が通じなくて諦めました。後で帰ってメルクの旅行記を見たら、どの人もテラスからの絶景の写真を載せていていました。折角来たのに見なかったとは、大後悔!
e0107616_1855495.jpg

次は世界遺産に指定されているヴァッハウ渓谷とドナウ川流域の小さな街を紹介します。
e0107616_4113564.jpg

by samu222_arphard | 2009-01-15 05:15 | ヨーロッパの旅行
<< ウィーン旅行 ⑦ ドナウ川沿い... オランダ、週末は100万人がス... >>