ツォルフェライン炭鉱業遺産群 2008.12.14

昨夜はクリスマスマーケットを堪能し、今朝はホテルを朝9時に出発してエッセンの世界遺産に登録されている、ツォルフェライン炭鉱を見に行きました。ガイドブックの写真では良く判らなかったのですが、実物を見るとここがかつて炭鉱で栄えていた雰囲気が判ります。

これは正面にそびえ立つ炭鉱のやぐらです。この炭鉱はヨーロッパでは最大級で、建築上、技術上からも傑作で、「世界で最も美しい炭鉱」との評価だったそうです。1851年から1986年まで稼動していたようです。ドイツ工業繁栄の歴史を回想することが出来ます。
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上の娘がが案内板を見て、ルール地方を社会で習っていると言っていました。僕も覚えていますよ!石炭や製鉄業で栄えたライン川沿いのルール地方って、大昔社会で習いました。しかしその中心がこのエッセンやドルトムントだったんですね。なるほど。
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1930年代、ヒトラーはこのルール地方に巨額な国家投資を盛んに行い、軍事産業も急速に伸び、彼の野望は世界大戦を招き、結局は敗戦国になってしまった。その時、米英軍に重点的な戦略攻撃をされ、多くの犠牲者が出た事を思うと歴史の重さを感じます。
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現在では炭鉱として使われていた広大な土地が、そのまま散歩コースになっているようです。今日は日曜日だったので内部は見ることが出来ませんでした。残念。
by samu222_arphard | 2008-12-20 14:27 | ヨーロッパの旅行
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