ゲント (ベルギー) 2008.05.10,11

娘の剣道の試合があり、1泊2日でベルギーのゲント (Gent) に行ってきました。土曜日は剣道の試合観戦、日曜日は観光の予定です。ゲントはヨーロッパ中世の雰囲気を色濃く残す街で、今回で3回目ですが重厚な建造物、運河沿いの佇まい、美味しいビール等ヨーロッパで好きな街の一つです。家からは220km、約2時間半のドライブです。

娘の試合の出番は午後なので、試合場を抜け出し下の娘と旧市街に観光に来て見ました。気温は26℃と殆ど夏です。前回は年末に来たので寒くて震えていましたが、今回はベストシーズン、当時の商人の壮麗なギルドハウスが並ぶグラス・レイは圧巻です。
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あれ?娘が偶然気がつきましたがこの景色、2008年版「地球の歩き方」のオランダ・ベルギー版の表紙のイラストはこの景色です。やはりゲントの景観は注目の様です。この街の良さは観光の見所がある程度纏まっている事、まだあまり荒らされていない所かも。
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右の橋が聖ミヒエル橋、グラス・レイ、聖ニコラス教会、世界遺産の鐘楼と一枚の写真に収められるベスト・ポイント。僕のヨーロッパのイメージはコレです。時計台の針は夜9時、夕暮れは多くの人が川岸でビールを飲んだり、おしゃべりをしたりこれぞヨーロピアン。
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夕食はレストランの外で。肉や魚のベルギー料理も美味しいですが、ベルギーと言えばビール。数十種類ものビールがあるので、お店の人にお勧めを聞いたり、人が飲んでいるものを真似して頼んだり、多くのビールを楽しみました。外が暑いので特にウマイ!
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2日目の朝、これは世界遺産にも指定されている1300年頃建てられた鐘楼、独特のカリヨンの音色が素敵ですが、どこか悲しげにも聞こえます。当時は非常時に軍隊を集めたり、処刑の時に鐘を鳴らしたとか。今日は青空とのコントラストが素晴らしい。
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鐘楼の上に一番乗りで上りました。ゲントの街がぐるっと見渡せ絶景です。たまたま係りのおばさんが上にいて、色々説明してくれました。足がすくむ高さですが、街を見下ろしていると、馬車が走っていたり、切り妻屋根の建物がおもちゃの街のようにも見えます。
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その後、観光船に乗ったり、旧市街を見て周ったりと、中世の街を楽しみました。ところで娘の剣道の試合は?と言うと観光が長引いてしまい、結局見ることが出来ませんでした。今回はのーんびりとゲントの街の雰囲気を楽しみました。
by samu222_arphard | 2008-05-13 03:43 | ヨーロッパの旅行
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