子供の水泳教室 2007.04.28

小学4年生の子供が水泳教室に通う事になったのですが、日本とはかなり事情が違い面白いのでレポートします。

子供が通っていた日本の水泳教室では、クロール、平泳ぎ等の各種で、それぞれ正しいフォーム、長い距離、早く泳ぐ、が各級のハードルだったのですが、オランダの場合は…

各クラスはディプロマ(資格免状)A、B、C等と試験をパスすると上がっていきますが、試験の科目が立ち泳ぎ、仰向け泳ぎ(背泳ではない)、顔上げ平泳ぎ、着衣水泳、飛込み潜水などです。冗談かと思いましたが、明らかに運河に落ちた場合を想定している様です。クラスを上がる為には、着衣を夏服から冬服に変え、長靴を履いたりして長い距離を泳いだり、長い間水中で潜っていられる事が要求される様です(マジ?)。

子供がディプロマAを受け合格した後、クラブから招待状が来てプールに子供の泳ぎを見に来て下さいという通知を受け行って見ると、観客席には親や親戚、おじいちゃん、おばあちゃん等が沢山見に来ていて『何だコリャ』の世界です。子供達は控え室から軽快なマーチの音楽に合わせてプールに入場です。50人位いますが日本人はうちの子だけで、訳がわからず後ろを着いて行きます。

何とこれは見学ではなく、試験に受かった人の『合格お披露目会』だったのです。カメラのフラッシュを浴びてそれぞれの主役が、着衣水泳から立ち泳ぎ等の泳ぎを披露します。その度に観客席からはピーピーと指笛や拍手喝采です。何と言う親ばかぶりでしょう!次は合格した子供達のご褒美に、水泳教室の先生扮する、ピエロがプールにやって来て、高い場所から飛込みをしたり、コントを演じたりして、子供達も大はしゃぎです。

最後には子供達一人一人は先生から賞状を受取り、目出度く卒業です。子供達は親等から花束を貰ったり、ご褒美のおもちゃを貰ったりして喜んでいました。何も知らない我が家は何も用意していませんでしたが、後で家族でお祝いの食事に行きました。

慣れないながらも次の目標に向け、子供も張り切っています。だんだんオランダの生活に溶け込んで来た家族でした。

     服着たまま泳ぐ着衣水泳            水泳大会並みの大観衆が…
e0107616_3472657.jpge0107616_3474125.jpg
by samu222_arphard | 2007-04-28 03:41 | オランダの生活
<< ロードバイクの記録 2007.... 日本までの距離 2007.04.26 >>