ベルギー7大秘宝を巡る旅 プロローグ 2009.07.29
今までお隣の国、ベルギーを何度か訪れて来て、ブログ記事や観光ガイドブックで知った 『ベルギー7大秘宝』 なるものをこの数年でこつこつと4つ見て来ました。『7大秘宝』 と言う名前は、神秘的な響きで是非見てみたいと言う気持ちを掻き立てられました。
この秘宝のある場所は、ベルギーの主要な都市に散りばめられていて、観光と合わせ易いと言う利点もあます。そしてこの週末に出かけたベルギーで、残りの3つを見て全てを見る事が出来ました。その旅行記の前に先ず、今まで見た4つの秘宝を紹介します。 以下の写真はどれも絵葉書をカメラで撮ったので、画像が悪いですがご容赦願います。 ① キリストの降架(ノートルダム大聖堂/アントワープ) 見学日 : 2007.08.11 ルーベンス髄一の代表作で、『フランダースの犬』で画業に憧れていた主人公ネロの憧れの絵画としても知られている(日本人にだけかも知れませんが…)絵画です。 ② イカロスの墜落のある風景(王立美術館/ブリュッセル) 見学日 : 2007.12.02 巨匠ピーテル・ブリューゲル初期の代表的な作品。墜落するイカロスの姿は非常に小さくて、画面右部の帆船の下に下半身だけが描かれています。どうしてこれが宝の一つ…? ③ 聖ウルスラの聖遺物箱(メムリンク美術館/ブルージュ) 見学日 : 2007.12.28 この聖遺物箱は、ため息が出るほど美しいものでした。小さいながらも壮麗なゴシック装飾が、ここに書かれている絵画と合い、独自の神聖な雰囲気を醸し出していました。 ④ 神秘の子羊(聖バーフ大聖堂/ゲント) 見学日 : 2008.05.10 写真は1432年、ファン・アイク兄弟によって制作された12枚の多翼開閉式祭壇画の一部です。絵の輝きは500年以上経っても失われていなくて描写の細かさに圧倒されました。 とまあ、ここまでが今まで見てきた7大秘宝の内の4つです。そして先週末、残りの宝物を一気に見に行くツアーを敢行しました。その模様は次の記事以降で紹介します。
by samu222_arphard
| 2009-07-30 04:27
| ヨーロッパの旅行
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『Goede middag!』 (フディ ミダ)とはオランダ語で 『こんにちは!』 と言う意味です。初めての海外赴任先のオランダで体験した事、感じた事を、徒然なるままに記していきます by samu222_arphard カテゴリ
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