グラシュカさん滞在記 2010.02.19~02.24

ポーランドからのお客様、グラシュカさんが5泊6日で我が家に遊びに来ました。

彼女は大の日本好き、日本の文化などについては、沢山の本を読んでいるので、我々よりも良く知っています。滞在中は、我が家での日本食や我々との会話を楽しみました。必然的に家族同士の会話も英語になりますが、話が面倒くさくなるとお姉ちゃんにお任せ…
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途中、カミサンの誕生日にはポーランド式のディナーを作ってもらいました。メニューは魚のムニエル、マッシュルームのスープ、ダンプリング、アップルパイなどで、ついでに作り方も習ったので、これからも本場ポーランド式の食事を楽しめます。
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カミサンのプレゼントには、ポーランド食器を大事に持ってきてくれました。僕もカミサンにはプレゼントをしたのですが、ポーランドの男性はいつでも女性には花束を贈るそうで、日本人には照れくさいと事だと言うと、随分からかわれましたよ(苦笑)。

ドイツのデュツセルドルフには、日本のものと同様のお寺があるので出かけてきました。カミサンや娘達は買い物に行っている間、お寺の中や日本の茶室、日本間などでを案内してもらって感激していました。作法など僕より良く知っています。
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その後、日本食レストランで寿司を食べたり、日本食屋さんで味噌や醤油、お茶、海藻類などを嬉しそうに買って帰りました。ポーランドに帰って、味噌汁を作るそうですよ。ちなみに、ポーランドの家でも暖かい飲み物は日本茶しか飲まないし、梅干も食べられます。
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彼女と我々の趣味の共通点は絵画を見る事です。ゴッホ美術館や、マウリッツハウス美術館、クローラー・ミューラー美術館などに行って、ゴッホやフェルメールなどの絵画をたっぷりと楽しみました。それにしても絵の事についても良く知っています。
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お姉ちゃんは1週間学校が休みだったので、私が会社に行っている間は2人でアムステルダムに観光に行ったり、将来のことなども沢山話していたようです。ついでに私のことなども余計な事を話したようで… 後でタップリと説教をされましたよ(笑)。

下の娘は書道2段の腕前で、グラシュカさんの名前や、娘さん、友達の名前を綺麗な当て字で沢山書いてあげました。これにもまた感激していました。
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夕食時はワインを飲みながらゆっくりと会話をしたり、私はだしに使われカミサンや娘たちも大いに笑ったりと良い思い出になりました。彼女は最後まで年齢を明かしませんでしたが、うっかり日本の干支を口走ってしまったので密かにバレテしまいました。 『お陰でポーランドのおばさんが出来たよ』 と言うと 『お姉さんと言え』 としっかり訂正させられました。
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最後のスキポール空港までの車の中では、涙を流しながら別れを惜しんでくれました。今すぐにでも我々をポーランドに招待したいようでしたが今は無理です。今回の件で日本の家族の暖かさに触れた事、我々は無宗教だと言っていますが、日本人の繊細な心は仏教の教えから来ている事、本当にこの数日間は幸せだった事など話してくれました。そして益々日本の事が好きになってくれたようで、我々も良かったです。
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沢山の日本のお土産や思い出を胸にポーランドへと帰って行きました。
# by samu222_arphard | 2010-03-06 14:00 | オランダの生活

旧東欧旅行 ベルリン 最終回 2009.12.31

今日もまた雪のベルリンになりました。ホテルで今日の天気は何?と聞くと、一日中この通りの天気ですとうんざりの模様。雪の中を歩くのにもさすがに疲れてきました。
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今日も近くのパン屋さんに朝食を食べに行きました。ドーナツを頼むと、店のお姉ちゃんが 『美味しくないから食べない方が良いですよ』、『本当に食べるの?』 食べてみると中にマスタードソースが入っていました。帰り際、『まあ美味しかったよ』 と言うと、『ゲッ信じられない』 と言う顔… この辺りがヨーロッパの人らしく親切なのか正直なのか…
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コカコーラの看板を見て、そういえば明日は新年なんだなーとしみじみ思います。でもヨーロッパの大晦日は、今のところ普通の休日とあまり変わりません。
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最後の訪問地はチェックポイント・チャーリーとポツダムに行こうと思います。駅に向う道のりの、雪化粧のカイザー・ヴィルヘルム記念教会とクリスマスマーケット。
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先ずは地下鉄で、チェックポイント・チャーリーに来ました。ここは東西のドイツが分断されていた時代に、東西境界線上に置かれていた国境検問所で、現在は東西分断の象徴の一つです。1961年にはベルリン危機と言われる、ソ連とアメリカの戦車が対峙した事も。
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その近くにはベルリンの壁があり、手前にあるトポグラフィーオブテラーというゲシュタポの本部跡地の展示を見ようと思いましたが、大晦日の為に休館でした。見なければいけないと思いましたが、反面見ることが出来なくてホッとした部分もあります…
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東ドイツの体制をも物語る歴史的なモニュメントとも言える自動車 『トラバント』です。トラビの愛称で旧東ドイツでは爆発的な人気を誇っていましたが、壁崩壊後はVWやオペルなどの西ドイツ車との技術の差が歴然で、自然に淘汰されていきました。
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露天のお土産屋には、昔のソ連兵が被っていた帽子や将校が被っていた帽子、アメリカの兵隊が被っていた帽子のレプリカなどが売っていて、欲しかったのですが持って帰るのにかさ張るので止めました。まさか被っていく訳にもいかないし…
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ベルリンの過去の歴史にゆっくりと触れていたので、ポツダムまで行く時間が無くなってしまいました。18時発の飛行機で帰るので、ホテル近くのクリスマスマーケットで軽めのランチを摂る事にしました。今年最後のクリマは雪の中、思い出に残ると思います。
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6泊7日の旅行も2009年もいよいよ終わりに近づいてきました。最後のグリューワインと、マッシュルームのソテーを食べながら旅行を振り返ると、今回はプラハ、ドレスデン、ポーランドのシュチェチン、ベルリンと盛り沢山でしたが、多くの人と出会い、厳しい歴史を垣間見る旅になりました。子供達にとっても色々と勉強になったと思います。
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ベルリンのターゲル空港は雪、このブルーのKLMの機体を見るとホッとします。定刻の出発が危ぶまれましたが、約30分遅れで飛び立ってくれました。
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2009年最後の旅行もバレエの劇場を間違えたり、両替所でボラれたり、雪の中1時間以上さまよったりと色々ハプニングがありましたが、何とか無事に旅を終えらそうです。現在は20時30分、これで家に帰ってゆっくりと年越しの紅白歌合戦を見る 予定でしたが・・・
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空港からのバスが何のアナウンスも無く全て運休。寒い中1時間以上も待たされて、結局は紅白歌合戦には間に合わず遅く帰り着く事になりました。あーっ疲れた!
# by samu222_arphard | 2010-03-04 04:05 | ヨーロッパの旅行

置き引き被害 その後 2010.02.25

会社に行ってベルナデットさんに被害の話をすると、初めは冗談だと思って笑っていましたが、本当だと知ると 『同じオランダ人として恥ずかしい』 と言って怒っていました。『まあまあ怒らないで、僕はこれでオランダの人が嫌いになった訳じゃ無いし、自分の不注意で盗られたんだから気にしないでね、むしろ忠告が無かったらパソコンやカメラなども盗まれていたんだろうし… また話のタネが出来たよ』 と言うと溜飲を下げていました。

被害時は時間が無く、警察に届け出ていませんでしたが、出張後同僚のアドバイスもあり警察署に行ってきました。もちろん、荷物が見つかるとは思いませんが、初めて来る警察なので少しワクワクします(笑)。署の中はガラガラで本当に平和な国だと実感します。

暫くすると、婦人警官が来て状況を説明すると部屋に案内されました。5分位待っていると満面の微笑で部屋に入ってきて握手を求めてきたので、まさかカバンが見つかったのかと思いましたが、ただのオランダ式の挨拶だったと判り少しガッカリ。
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朗らかな普通のおばちゃん警官ですが、警棒や手錠をぶら下げているので現場にも行くのでしょう。日本についての雑談をしながらタップリ1時間半かけて、被害届を作ってくれました。詳細な被害状況や盗られた物品の型式や値段などを、一点一点パソコンのデータベースに入力したので、もしどこかかで見つかれば(期待薄)連絡してくれるそうです。まあ一人でオランダの警察署に行く事など普通無いので、良い思い出になりました。
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今回の被害の反省としては、列車は飛行機とは違い、途中の乗り降りがあるので特に注意が必要で、荷物を肌身から離す時は、目の届く所に置かないとダメだと言う事。一歩間違えれば、コートの中に入れていたパスポートや財布、カード類なども盗られていたので、これらの貴重品は必ず肌身につけておく事などでしょうか。今回は最近慣れてきて少し気が緩んできた事への戒めだと思っています。まあ旅行時では折角の楽しい気分が台無しになりますが、出張の時だったのでまだ良かったと思うようにしています。
# by samu222_arphard | 2010-03-02 06:14 | オランダの生活

置き引き被害 2010.02.18

いつものように昼休みのウォーキングの時の話、『明日から列車でドイツに出張に行くんだ、明後日の帰りはアムステルダム駅に深夜に着くんだけど、まだバスとかあるかな?』 と僕、ベルナデットさん『えっ? 深夜にA'dam?危ないわよ。深夜のA'damや列車の中は悪い人がたくさんいて、危険だわ。あなたは目立つ顔してるんだから、すぐに餌食になるわよ』 と約30分間延々といろんな事例を挙げて忠告してくれました。

確かに深夜のA'damで、身ぐるみを剥がされた話しは何度も聞きます。そしてその夕方いやな予感がしながらも、キャスター付きの旅行かばんを持って出張に出かけました。A'damの駅から国際特急ICEに乗って、先ずはデュッセルドルフまで約2時間の旅、そこからは次の日の早朝、ドイツ駐在日本の人と車で、約300km先のドイツ南西部までの遠出です。なので今回は途中までは疲れの少ない列車を利用したのですが…。

ICEは日本で言う新幹線のような列車です。かばんを頭の上の棚に載せて、ビールを飲みながら寛いでいました。周りには沢山の人達が座っています。暫くして駅員が切符の確認に来ると、周りにいた5~6人の人達は席の予約をしていないらしく、渋々荷物を持って他の車両に移動していきます。なんだか車内は立ったり座ったりの人が多く、ざわざわしている感じです。1時間ほど本を読んだり、うとうとしたりしていると、4人の私服の警官がやってきて周りの人にパスポートの提示を求めています。何かあったようです。

ドイツやオランダで今までパスポートなど見せたことがありません。そして、僕も網棚の上に置いたコートの中にある、パスポートを取ろうとしたら、『あっ、荷物が無い!』 何と僕の頭上の網棚の荷物が消えていました。始めは誰かが別の場所に移したのかな?などと考えましたが、どうしても見つかりません。ガーン!信じたくありませんが、置き引きにあってしまったようです。一応、車内の中を一通り探しましたが見つかりません。私服の警察官も途中で降りちゃったのか、彼らが犯人なのか見当たらないし…

仕方なく車掌さんに言うと、『パスポートは?パソコンは?』 『大丈夫です』 『他にもパソコン狙いでカバンを盗まれた人がいて、困ったもんだ… お気の毒様』 自己責任の世界なので対応はこんな感じです。幸いな事に、パスポートや財布、小型カメラなどを入れていたコートは無事でした。ベルナデットさんに脅かされていたので、パソコンや高価なものは家に置いてきましたが、スーツにネクタイ、着替え、メガネ、アジェンダ、電子辞書、MP4… それとカバン!結構被害デカイです。ベルナデットさんの顔が浮かんできてガックリ。

デュッセルドルフでは日本人の同僚が迎えに来てくれて、みんなで直ぐに飲んだので気分的に落ち込む事はありませんでしたが、下着を買って次の日の訪問先へは私服で行く始末。ドイツ人はよくある事だと笑っているので、まあ逆に救われます。駅員の人が言っていましたが、A'damからユトレヒト間での、集団による犯罪なようです。いずれにしても、次は対策をして気をつけなければいけない事と、また一つ話の種ができましたよ。

写真右上に見えるのが在りし日の僕のカバンです。ユトレヒト手前ではあったんだよなー
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# by samu222_arphard | 2010-02-26 05:26 | オランダの生活

グラシュカさんが来た 2010.02.19

ポーランドからグラシュカさんが、オランダの家に遊びに来ました。昨年末、ポーランドでお世話になった時に、お誘いして実現しました。これから6日間、家に泊まってもらって日本の文化を体験してもらったり、オランダ観光などを楽しんでもらおうと思っています。

カミサンは大変ですが、家族にとってきっとよい思い出になると思います。夜は日本食にワインを飲みながら楽しく過ごしています。と言うことで、ブログの更新する時間がありません。また落ち着いたらボチボチと更新していきます。
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# by samu222_arphard | 2010-02-22 16:47 | オランダの生活

日本からのお客さん 2010.02.11

我が家に身内以外で初めて、日本からお客さんが遊びに来てくれました。ベルギーのブリュッセルから家の近くのスキポール空港まで列車で来る予定でしたが、雪の影響で途中のローゼンダールと言う、ベルギー国境の街までしか列車が行かないとの連絡が来ました。ネットで調べると前後の列車は運休するようです。困った事になったぞ…

そこで急遽カミサンと130kmの距離を車で迎えに行き、2時間近く後に何とかローゼンダールに辿り着き、ようやく無事に出会うことが出来ました(ホッ)。
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その後、凍える寒さの世界遺産キンデルダイクの風車群
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ユトレヒト観光、夜は賑やかに楽しい酒を一緒に飲み、次の日はカミサンと上のお姉ちゃんも一緒にアムステルダム観光に行き、その後無事に日本へと旅立っていきました。家族以外の人と、直接日本語で話す事はあまり無いので、たくさん話しましたよ。
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そして観光の中の一つで、古都ユトレヒトに行きました。目的はコレ… ユトレヒトはミッフィーの生みの親、ブルーナさんの出身地で、色々な関連グッズや名所があります。
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世界でココだけしかない、ミッフィーの信号機。初めて点灯しているところを見ました!
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ミッフィーの像、とてもシンプルで何の変哲も無い像ですが、写真を撮っていると、地元の人が嬉しそうに 『世界で一番の有名人だよ!』 と声を掛けて通っていきます。
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オランダでミッフィーはナインチェと呼びます。プレインは広場と言う意味ですが、それにもチェが付いてナインチェプレインチェ、『ミッフィーちゃんのちっちゃい広場』って意味。
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ブルーナさんが大好きなクッキーを売るお店。写真の様なチョコレートやミッフィーの絵が焼かれたバタークッキーなどがあります。クッキーは意外と美味しかったですよ。
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ブルーナさんの作品を使用した切手を販売する店。
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まだ他に、ブルーナさんの作品を展示するブルーナハウス、彼が立ち寄る喫茶店などもあるようです。何度もユトレヒトには来ていますが、今回はミッフィーの観光スポットを見る良い機会になりました。日本の方と観光して、我々も一緒に楽しむ事が出来ました。
# by samu222_arphard | 2010-02-17 00:40 | オランダの街

英語の先生夫妻をご招待 2010.02.06

今日は英語の先生コビーさんとご主人のヤンさんを日本食ディナーにご招待。先日のワインのテイスティングでまんまと遣られてしまったので、今度はこちらが仕返し?の番。予め先生には 『今度家に来たら絶対気に入ったワインを振舞うと約束するから!』 と宣言。

コビーさんの好みは白ワイン、でも良いワインしか飲みません。2人とも普通は赤ワインを飲みますが、これも好みがうるさく、自分の家でテイスティングして美味しくないと料理用に回してしまいます。なので招待した時のワインの選定には苦労します。しかし今回の招待の時に用意したワインは、絶対に気に入り、しかも後で喜ぶ仕掛けをしておきました。

当日のメニューは、太巻きとすき焼き、日本から買ってきた伊達巻やかまぼこ等の日本食を用意しました。食事の前に用意したのは白ワイン、まずヤンさんにテイスティングをお願いすると、『おいコビー、このワイン素晴らしいぞ!』。コビーさんも飲んでみて、本当に美味しいワインだと喜んでいます。『僕のワインのチョイスいいでしょう?』 してやったりです。『どこで買ったの?どうやって選んだの?』 まあ後で教えるから…

ひとしきり飲んで次は赤ワイン、コビーさん式に2種類のワインを用意して今度はコビーさんにテイスティングを頼みました。すると何と驚いたことに2種類のワインの産地、使っているブドウの種類をピタリと当てましたよ!そしてどちらも良いワインだと感心してくれました。『ねっねっ?僕の今回のワインのチョイス本当に良かったでしょ?』 2人とも喜んでくれまいた。その後は、楽しく歓談しながら美味しく日本食を楽しんでもらいました。

さて、僕がどうやって彼女らの好みのワインを見つけたか?実は、コビーサンのお兄さんがワイン屋を経営していて(コビーさんは殆ど行かない…)、何度か一人で行った事がありますが、今回は事情を説明して彼女達の好みのワインをコッソリ教えてもらったのです。お兄さんは喜んで相談に乗ってくれ、この事は当分内緒にしてもらいました。後で、種明かしをすると、コビーさんは感激。夜遅くまでワイン談義に花が咲きましたよ。
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ps.後日コビーさんがお兄さんと電話で話して、今度たっぷりと僕にテイスティングをさせてくれる事になりました。今度は僕に美味しいワインを選んでくれるとの事。何でも美味しいんだけど… 好みを伝えることも実に難しいです(汗)。
# by samu222_arphard | 2010-02-14 18:03 | オランダの生活

ワインのテイスティング 2010.02.05

英語の授業が終わった後、先生が用意していた数種類のワインを用意して、『さあ、それぞれの味を教えて?』 えっこりゃ困ったぞ!色見て、匂い嗅いで、口に含んで…
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えーっとこれがフルーティーで、これがタンニンが強くて、これがストロングで、これが好きな味で… 『実はこんなのでした』 と見せられたのは、想像したのと違いガッカリ…
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もう英語の実力は伸びないので、次からワインを専門に教えてもらおうかなー
# by samu222_arphard | 2010-02-13 14:07 | オランダの生活

旧東欧旅行 ベルリン 2009.12.30

朝起きて窓の外を見ると、雪が降り積もっています。そう言えば本来は雪になると覚悟していた、プラハ、ドレスデン、シュチェチンも差ほど寒くありませんでしたがベルリンは雪です。旅行も6日目になり、いつもの通り胃が疲れてきてるので、ホテルでの朝食を止めて、近くのパン屋さんに行き軽くパンとコーヒーで済ませました。ドイツのパンも美味しいです。
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雪の世界都市ベルリンも乙なものだと観光に出かけましたが、寒い上に凄い雪。地下鉄でポツダム広場まで行き、店の人にブランデンブルク門の方向を聞きましたが、結果教えてくれた方向が逆で、雪の中を1時間近く彷徨ってしまいました。あーっ寒かった!
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しかし偶然、来る予定だったベルリン美術館に辿り着いたので、寒さを癒すために駆け込みました。ここではフェルメールの 『真珠の首飾りの女』 と 『紳士とワインを飲む女』 2点の絵画が我々の目的です。さすがにフェルメールの絵の前には沢山の日本人観光客が… 為になるガイドをタダで聞いちゃいました(笑)。その後、ゆっくり絵画を独り占め!
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暖を取ったのでまたまた観光開始!雪の中を歩いてポツダム広場前に行くと、『壁』 の展示を発見。想像通り落書きだらけですが、意外と薄かったのが印象です。しかし、旧東独の人にはさぞかし厚い壁だった事でしょう。近くに当時の軍服を着た人がいて、壁閉鎖時に使っていたスタンプを、2.5ユーロで記念に押してくれました。この軍服姿少し怖い…
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旧東欧旅行に際して、当時の歴史を少し読みましたが、ベルリンに関して 『壁』 と 『第二次世界大戦』 を抜きにしては語れません。ここはブランデンブルク門近くの 『虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑』 です。2711基の石碑が規則正しく並べられており、石碑には何も書かれていないのが、一層何かを語っているように感じます。
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重い気持ちのまま念願のブランデンブルク門へ来て見ると 『ありゃ?』 周りには仮設テントが張られ、報道車も沢山で写真を撮るには最悪の状況… どうやら明日のNew Year のカウントダウンの式典の準備が既に整っている模様。これにはさすがにガックリ。
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寒いし昼時なので、旧東ドイツ側のレストランでビールとソーセージを食べました。ここはクリントン元大統領や、麻生元首相なども来た事があるレストランの様です。このカレー粉で書かれているのは、『門』 だとウェーターさんが自慢していました。言われてみれば…
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旅行前ベルリンの壁については、かなりあやふやな知識でしたが、ベルリンを訪れることで、正しい歴史認識や、どの国がどの領土を占領していたかなどを理解する事が出来ました。しかしこの写真を見る限り、現在は平和である事は間違い無さそうです。
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次の目的地は世界遺産にもなっている博物館島です。ベルリンの中心部、シュプレー川の中洲にある5館18の部門から構成されている博物館群で、我々の目的はエジプト美術館にある紀元前1345年に制作された、 『ネフェルティティ像』 を見る事です。
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どこの美術館でも写真が許されている太っ腹も、この胸像の撮影だけはダメでした。古代エジプトのネフェルティティは女性美の象徴として最も有名な古代の女性の一人です。現在エジプトが返還を求めて国際裁判になっています。保存状態が良く、整った顔達は今でもどこかにいそうな美しい顔でした。時間が無いので他の展示物はスルーです。
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王家ゆかりの人々の墓がある、威風堂々のベルリン大聖堂は、第二次世界大戦で大きな被害を受けましたが、修復されて今の姿になりました。雪景色と合い綺麗ですが何しろ寒くて、体が動かなくなって来ました。暖かい飲み物を求めて(またグリューワインです…)、カイザー・ヴィルヘルム教会周辺のクリスマスマーケットまで路線バスで移動しました。
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この教会は広島の原爆ドームと同様に、ベルリンの空襲の悲惨さを伝えているモニュメントです。朝同様に胃が疲れてきているので、今日の夕食は簡単に済ませることにして、クリスマス・マーケットで中華焼きそばなどを食べました。アジアの味は美味しかったなー。
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雪のクリスマスマーケットを楽しんだ後、ブランデンブルク門の夜景が綺麗だろうと思い、またまた路線バスで移動してみると、ディズニーランドの様な夜景に遭遇する事が出来ました。こんな派手な演出を見たら、ナポレオンもヒトラーも驚くだろうなー。
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そういえば2009年も明日で終わりです。明日は10万人以上もの人が集まり、新年のカウントダウンが行われます。本当はもう1日滞在を延ばしても良かったんだけど、紅白歌合戦が見たいので明日オランダに帰ります。旅行もあと1日を残すのみとなりました。
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# by samu222_arphard | 2010-02-10 04:33 | ヨーロッパの旅行

フリースランド 下 2010.01.30

ここはフリースランド洲の州都、レーワールデンです。この街は第一次世界大戦中に踊り子として名を馳せ、ドイツへのスパイ容疑で処刑されたマタハリの出身地でもあります。彼女の顔を書いた建物の壁がありました。落書きか芸術か… 
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オランダと言えども、ここまで北に来ると街の雰囲気が少し違います。ここには少数民族のフリージアンが大勢住んでいて、道路標識もオランダ語とフリースランド語の両方で書かれています。言語、文化ともデンマークの影響を強く受けているそうです。
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お昼になったので、洒落たカフェに入りました。何かフリースランドらしい食べ物はあるのか聞いてみましたが、特にここでは無いようなので普通のランチを注文。パンの上に生ハムが乗り、その上にサラダがてんこ盛り、ナイフとフォークで頂きます。
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腹ごしらえをした後は、アイセル湖畔にあるヒンデローペンと言う小さな街に移動。凍った運河に積もった雪を掃除しています。ここはスケートが盛んな場所です。
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この街は何度か来ています。普段オレンジ色の町並みは雪と氷で覆われて真っ白です。
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この街は手書きの絵付けの家具でも有名で、テーブルやイスに描かれた繊細な模様に魅せられてしまいました。ここは有名な5人の絵付け人の一人、ボーツマさんの工房です。この色柄のチェストや小物類をコツコトと集めています。
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ボーツマさんに、『オランダを紹介する日本の雑誌に記事と写真が出ていたよ』と教えてあげると、満更でもない様子でした。現在は息子さんが後を継いで修行中との事でした。
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ボーツマさんの工房に併設されているカフェは、ヒンデローペンの絵付けのテーブルやイスなどが使われていて、雰囲気は最高、ついつい寛いでゆっくりしてしまいました。
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フリースランドの日帰り旅行でしたが寒い中にも晴れ間がさし、氷や雪で覆われた綺麗な景色を楽しむことができました。
# by samu222_arphard | 2010-02-07 18:48 | オランダの街