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パネクックン 2008.02.23

オランダのパンケーキはオランダ語でパネクックン(Pannekoeken)と呼ばれ、ランチにもおやつにもなる、オランダの伝統的な家庭料理です。これまたどこのカフェでも食べることが出来ます。パン生地はホットケーキを薄く延ばした様な、クレープを少し厚くした様な食感です。味はトッピングするものにより様々です。

パネクックンはナポレオン占領時にフランスから輸入されたクレープを、オランダ風にアレンジしたものと言われ、薄いケーキ生地にのせるトッピングの種類は店によって70種類以上もあるそうです。これはアムステルダム・ボス公園にあるパンケーキ屋さんのもの。アップルとシナモンにシュガーとシロップを掛けて食べるデザートタイプのものです。
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これはフライドオニオンをトッピングしたもので、食事タイプのものです。香ばしく美味しかったのですが、後で胸焼けしてしまいました。普通、パネクックンは1枚でピザほどの大きさがあり、我が家の場合、それぞれ違った種類を頼んで分け合って食べてます。
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何かオランダの料理と言っても、このようなランチに食べるメニューが多いようです。ちなみに日本のお好み焼きはオランダではジャパニーズ・パネクックンと呼ばれています。
by samu222_arphard | 2008-02-24 04:17 | ヨーロッパの食べ物

オランダ人との温度差 2008.02.22

今週は不覚にも風邪をひいてしまい、3日間寝込んでしまいました。最近オランダの人達も風邪を引いている人が多く、英語の先生も調子悪そうだったので、うつったのかも知れません。症状はのどの痛み、咳、鼻水、頭痛、発熱という典型的な風邪でしたが、オランダではまだ医者に掛かった事が無く、日本から持参の薬を飲み様子を見ていました。

2日目以降も熱が38.5℃と下がらないため、会社に電話して症状を説明し、医者に行った方がいいか聞いてみました。自分で判断できない訳ではありませんが、オランダはホームドクター制で、普通の風邪程度では薬もくれないと聞いていたので、確認のため。

オランダの人達が言うには、38.5℃の熱じゃ医者に行ってもしょうがないから、薬飲んで安静にしていればいいとの事、ずいぶんな事言うじゃない!普段風邪を引いたといって1週間も休むくせに、38.5℃の熱じゃたいした事無いなんて。

ところが回復後、会社に行って色々話を聞くと、驚くべき事が発覚!何とオランダ人の平熱は何と37.5℃~38.0℃だそうです。これは正に目からうろこです。会議室の冷房の温度が低すぎたり、この時期でも陽気が良くなると半そでの人がいたり、感覚的には体感温度が3℃位違うかな?と思っていましたが、やっはり体温が違うことが判明。

会社では僕の平熱が36.4℃だと言ったら、何で早く医者行かなかったのか?だって。まあ今回の件で、僕が微熱で寝込んでいた訳じゃないって事が判ってもらえて良かったです。もし家族の誰かが風邪で医者に行くとしても、現在の熱+平熱も説明しないと相手にされないんでしょうね。また一つ利口になりました。

          ちなみにこの写真と本文の内容とは全く関係ありません
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by samu222_arphard | 2008-02-23 06:41 | オランダの人

キュービック・ハウス 2008.02.17

今日も晴天に恵まれお出かけ日和、朝の気温は3℃と寒かったですが、ロッテルダムにあるキュービック・ハウスを見てきました。家からは65km、約1時間のドライブです。

第二次世界大戦中、ドイツの爆撃により大きな被害を受けたロッテルダム、ここには、アムステルダムのように古い町並みはほとんど残っていませんが、現代建築の展示場とも言われ、斬新なダッチ・デザインの建物が多くある事で知られています。
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中でも有名なのが、このキュービック・ハウス。サイコロを斜めに並べたような建物は、そのひとつひとつが住宅となっています。有名な建築家のデザインですが、ビックリ!
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建物の中の一つがオープンハウスになっていて、1人2ユーロで見学が出来ました。内部は3段(3階)構造、ここはリビングルーム、ホテルとして泊まるのは良さそうですが、ずーっと住むとなると、壁が斜めであったり、階段が急であったり、ストレスを感じそうです。
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ここはガラス張りの屋根裏部屋、夜の星を見るのには良さそうですが、夏はサウナになってしまうかも… 最後に受付の人に家の値段を聞いてみたら、200,000ユーロ(約3,000万円強)だそうです。うーん考えときますと言って帰ってきました。
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by samu222_arphard | 2008-02-18 04:38 | オランダの雑学

エルテンスープ 2008.02.16

オランダの冬の食べ物と言えば、このエルテンスープ(Erwtensoep )しか無いでしょう。気温がマイナスになる冬、体を芯から温めてくれるのがこのスープです。冬にはどこのカフェでも食べる事が出来ます。オランダの青豆と野菜、ジャガイモ、ソーセージなどを入れ、じっくりトロトロになるまで煮込んだ、冬のお袋の味です。我が家の冬の定番の一つで、乾燥した青豆を一晩水につける所から始まります。
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スープとは大分違う感じで、しっかりとろみの強い感触、これだけでもランチには満足できるほどです。黒パンやベーコン、フランスパン等と一緒に頂きます。英語の先生の家のスープは1年に1回だけしか作らず、沢山つくり冷蔵庫に保管して少しずつ食べるそうで、独特のコクのある味でした。寒いオランダに来た際は是非お試し下さい。
by samu222_arphard | 2008-02-16 07:19 | ヨーロッパの食べ物

アウトスマイテル 2008.02.14

美味しいものがないと言われるオランダですが、そんな事ありません…(苦笑) これから少しずつヨーロッパでの食べ物を紹介します。先ずはオランダの典型的な食べ物から。

これはアウトスマイテル(Uitsmeiter)、3個の目玉焼きの下にハム、チーズ、そしてその下には食パン2~3枚隠れています。典型的ダッチのランチで、大抵どこのカフェにもあり、私が好んで食べるのがこれです。

メインは食パンですが、ナイフとフォークで食べるのがダッチ式。味は素材のまんまですが、外のカフェで食べるから美味しいのです。味付けは自分で塩やコショウを掛けて食べます。半熟たまごを崩して食べるのか、そのまま食べるのかは迷う所ですが、私は崩さずにそのままパクッと食べます。

日本人からするとたまご3個は多すぎますが、ボリューム満点で約5ユーロ程です。
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by samu222_arphard | 2008-02-14 13:34 | ヨーロッパの食べ物

ハールザイレンス & デ・ハール城 2008.02.10

今日も天気が良かったので、オランダ第4の街ユトレヒトの西にある、ハールザイレンスと言う小さな村とデ・ハール城に行きました。家からは車で30km、約40分の距離です。

この村は面白い事に、役所、学校、レストランや普通の家々まで、ドアや鎧戸、窓枠など赤と白に塗られています。町全体が花が咲いたように見え、「赤い町」と呼ばれています。
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小さな村でしたがメルヘンの世界にいるような感じです。ここは普通の民家ですが、日本人としては紅白の色は縁起が良く、しかも森に囲まれていて心が和みます。
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次に訪れたのは村から1kmの所にあるデ・ハール城です。13世紀に作られましたが、幾たびの戦争により廃墟と化してしまいました。その後1890年に再建されましたが、設計を担当したのは、東京駅のモデルと言われるアムステルダム中央駅や、国立博物館の設計を手がけたP.H.J.カウパースで、ネオゴシック様式の傑作とされています。
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水を満々と湛えた壕がぐるっと周囲を取り囲み、開閉式の跳ね橋や見張り櫓のついた堂々たる城門が私たちを中世の世界に誘います。花の時期の庭園はバラが綺麗です。
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日向はポカポカと暖かく、お城の横のレストランで、今シーズン初めて外で食事をしました。いつものアウトシュマイテルとパンケーキでしたが、外で食べると格別です。
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実はさっき行ったハールザイレンスの町、元々このお城の庭園にある場所にありましたが、庭園を作るために引越さなくてはなりませんでした。村はデ・ハール城にしっくりと調和する様、同じ赤と白に塗り分けられた独特のスタイルで再建されたと言う事です。
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オランダには「赤の町」の他にも「緑の町」、「白の町」もあるので、その内行ってみます。
by samu222_arphard | 2008-02-11 03:12 | オランダの街

本日は晴天なり 2008.02.09

昨日からこちらは久しぶりの快晴です。数ヶ月間続いた冬の鉛色の空から開放され、気分が良いです。この快晴を有効活用しなくてはと、外に出てみました。

朝7時半、朝焼けが出ていたのであわててカメラ持っていつものアムステル川へ。写真を撮っているとオランダ人も車の窓を開けて、親指立ててイェーイのポーズ、「どうだい外人さんよ!オランダは綺麗だろ?どんどん写真撮って行ってくれ!」ってな感じです
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買い物は久しぶりにハーレムの青空市場へ、野菜、チューリップ、チーズなどを購入
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ハーレムの運河沿いの風車、買い物帰りにパチリ、青空とのコントラストが綺麗です
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ハーレムの市庁舎と青空のコントラスト、天気がいいと気分までよくなります。
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昼食後、数ヶ月ぶりに自転車に乗り、近くの公園に凧揚げ、バトミントンをしに来ました。
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気温は8℃位でしたが、日に当たると暖かいです。多くのオランダ人も散歩に、サイクリングに晴天を満喫していました。夕方も6時半位まで明るくなり、オランダはもう暗くない!
by samu222_arphard | 2008-02-10 02:24 | ヨーロッパの写真

オランダ生活 祝2年 2008.02.07

来週2月11日でオランダに赴任して2年が経ちます。Time flies!(光陰矢のごとし) いろいろな事がありましたが、振り返ればあっという間です。自分では判りませんが、もうオランダ生活ベテランの域へと入っているのでしょうか?この2年間を少し振り返ってみます。

仕事でも生活でも一番の難関が英語でしたが、普通に使う英語は何とかなってきている様です。とは言ってもオランダ人の母国語はオランダ語なので、英語を母国語にする所で通用するとは思いませんが、通常の仕事や生活には困らない程度にはなってきました。でもこれは人が(特にオランダ人が)判断する事なので自分ではまだよく判りません。

次に本家本元の仕事ですが、一言で言い表せない程本当に大変でした。このブログでは仕事の関係は触れていないので、いつも遊んでばかりいると思っている人がいるかも知れませんが、仕事では自他共に認める位大変な2年間でした。お陰で精神的にはかなり強くなってきていると思います。ここオランダは仕事に関して言えば修行の場です。

車の運転では既に11万キロ走りました。子供の学校の関係で住まいはA'dam近郊、会社は南東へ75kmの場所にあるので、毎日往復150km、2時間は車に乗っています。この間はBBCを聴いたり、英会話のCDを聴いたりと、英語の勉強の時間に当てているので無駄な時間だとは思いませんが、日本ーオランダ間を車で5.5往復した計算になります。

家族も生活や学校には慣れてきたようです(上のお姉ちゃんを除けば)。当時ブログには書けませんでしたが、カミサンもオランダ赴任前に大病をして、1人で2ヶ月近く手術と治療のために日本へ帰国したり、その間お互いの両親にそれぞれ面倒を見てもらったりと、オランダ生活のスタートはとても大変でしたが、今ではみんな何とかペースが掴めて来ているようです。お姉ちゃんは、今は大変ですが直ぐに慣れる事でしょう。

旅行では、この2年間でいろいろな場所に行きました。ドイツ、ベルギー、ルクセンブルク、パリ、ロンドン、アテネなど日本に住んでいれば簡単に行けない場所へ、行く事が出来ました。これはこちらで生活している特権と言う事で…。しかし最近の旅行観はただ行くだけではなく、もっと歴史などを知ってから行って見たいと考えるようになりました。

最後この2年間は私の長い人生の中でも、これ以上無い程いろいろな事を経験し、吸収し、壁にぶち当たった、価値のある2年間だと思っています。家族にとってもそうだと思います。いつか日本に帰任する時が来ても、思い残す事や後悔する事が無いように、これからも充実した生活を送りたいと思います。この道のように真っ直ぐと!何ちゃって!?
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by samu222_arphard | 2008-02-08 05:29 | オランダの生活

ブレダ (Breda)のカーニバル 2008.02.03

オランダ南部のベルギー国境近く、ブレダの街に行ってきました。家からは105km、車で約1時間強のドライブです。オランダ南部の街はこの時期、カーニバルが行われるため、会社の同僚なども先週より張り切っていたので、是非見に行ってみる事にしました。

ブレダは15世紀に建てられた聖母教会を中心とした街ですが、建物と石畳の造りが北の街の雰囲気と少し違います。97mの塔には49のカリヨンがあり音色が綺麗でした。
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かつてカトリック教徒は復活祭(イースター)の前に断食をする習慣があり、断食の前に思いきり飲んで騒ごうというのがカーニバルの起源だそうです。ブラスバンドで登場したお年寄り?の集団。オバチャンたちも楽しそうにラインダンスを披露していました。 
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おじいちゃん達も楽しく酔っ払っていて気軽に写真撮影にも応じてくれました。
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最近では断食の習慣は無くなりましたが、お祭り騒ぎだけは受け継がれていて、現在、カーニバルは長い冬の後、春を運んでくるお祭りとしての新しい意味をもったイベントとして、このオランダ南部の歴史ある町に生き続けているようです。
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メインは仮装パレードで、彩りも華やか、奇抜なコスチュームに身を包んだ派手な人々が、飲んだり踊ったりの騒ぎを繰り広げます。見に来る人達も思い思いの格好で楽しんでいます。カーニバルは今日から3日間続きます。南部出身の同僚は既得権の様に、明日も明後日も休みを取っています。みんな朝まで飲んで歌っての大騒ぎが続く事でしょう。
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by samu222_arphard | 2008-02-04 04:00 | オランダの街