ウィーン旅行 ⑦ ドナウ川沿いの小さな街 2008.12.30

メルクの街からクレムスと言う街までの35kmがヴァッハウ渓谷と呼ばれ、ドナウで最も美しいところで世界遺産ににも登録されています。途中、景色が良いので車を止めて写真撮影。ドナウ川沿いの山の斜面には多くのワイン畑がありました。
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借りた車はシトロエンC4 ピカソと言う車種ですが、視界が良く運転しやすかったです。ドナウ川流域の駐車場で景色を見るため停車、産地直売や温泉はありませんが、何だか景色が日本の 『道の駅』 に似ています。自由気ままに旅行をできるのが車の良い所。
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道の駅の反対側は豊富な水量の『美しき蒼きドナウ』、ライン川よりは水が綺麗でしたが、『思ったほど美しくなかったドナウ』でした。途中車を止めて山並の頂上にある古城の写真を撮ったりしながら、次の街、デュルンシュタインに到着。写真はそこの修道院教会です。
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デュルンシュタインはヴァッハウ渓谷の中でも最もロマンチックな街だそうです。街の規模は小さく端から端まででも10分位、大晦日を明日に控えてかお店は閉まっていて観光客もまばら、人の賑わいも観光地には欠かせないアイテムだと思います。
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家の後ろにある山の上にはデュルンシュタインのお城跡が見えます。1192年から1193年にかけて、このお城ではイギリスのリチャード獅子心王が第3回十字軍の遠征からの帰り道、オーストリアのレオポルト公の怒りに触れ幽閉されてしまったそうです。
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しかし幽閉とはいっても実際には、イギリスから身代金が届くまでの間、リチャード王は名産のワインやアプリコットのリキュールなどを飲みながら、風光明媚なドナウ川畔でホリデーを楽しんでいたとか… この話がこの街の名前を有名にしているのだそうです。
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もうお昼を過ぎていますが、レストランは開いていないので、次の街クレムスへ移動。ここはブドウ畑に囲まれた小さな街ですが、お店もたくさん開いていてカフェでようやくランチ。どこの街もワインが有名なので、飲んでみたかったのですが車なのでガマン。
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帰りの列車はウィーン発20時過ぎですが、ウィーンの街をもう少し見たかったので14時にはクレムスを発ち、高速道路でウィーンに向かいます。距離は約80km約1時間のドライブです。高速道路の標識には、ハンガリーのブタペストも出てきて以外と近いのかも。
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15時にはウィーンに到着して車を返却。約6時間、200kmのドライブでしたが、久しぶりに立体感のある、爽快なドライブを楽しみました。ヴァッハウ渓谷はとても静かで、ドナウ川の小さな街の景色とマッチしていました。今回は急いで周ったのと言葉が通じないので、見所をかなり逃してしまいましたが、次は暖かい時期にゆっくりと周ってみたいです。
by samu222_arphard | 2009-01-17 15:43 | ヨーロッパの旅行
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