ドイツの人達とソーセージを食べた話 2010.01.13

今週の日曜日から火曜日まで、雪の降る中ドイツとフランスの国境近くに出張に行って来ました。仕事の話はここでは置いておいて、シビアーな会議の後のお昼のランチでの事。『今日のランチは何が食いたい?』とドイツの会社の責任者。『折角ドイツに来たのだからソーセージが食べたいです』 と僕。『えっ?ソーセージ?』 とドイツの人達。

その後、みんなで僕の顔を見ながら何かドイツ語で盛り上がっていました。そして 『アリガトウ、今まで色々な外国の人をドイツに招待したけど、イタリアンや中華、フレンチが食べたいと言っていて、ドイツのソーセージを食べたいと言ったのはお前が初めてだョ』 

『えっ?ドイツではいつもソーセージとかポテトを普通に食べてるんじゃないんか?』 と聞くとみんな首を横に振っていました。少ししてソーセージとポテトがたくさん配達されてきて、ソーセージ・ランチの始まりです。ドイツの人達は異口同音に 『俺達の国の食べ物も満更ではないよな、ソーセージ何て久々に食べたよ』 と顔が柔らかくなっていきます。

『もっと食えもっと食え』 で、白や赤のソーセージを腹いっぱいご馳走になりました。その後、午前中はシビアーだった会議も、午後には場が和んできて、仕事の話は円滑に進みました。思い出に残るドイツでの 『ソーセージ・ランチ』 のエピソードです。
by samu222_arphard | 2010-01-15 04:03 | ヨーロッパの食べ物
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